蒼き流星ＳＰＴレイズナーという番組は、日本テレビ発全国ネットで８５年に放送開始されたアニメーションです。
１年放送される予定がスポンサー（バンダイなど）が降りてしまったため、９ヶ月で打ち切りになってしまいました。
そのため、未だにストーリーはは未完です。
アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
この番組の主役。父、地球人「ケン・アスカ」と母、グラドス人「アルバトロ・ミル・アイラ・アスカ」との混血。
グラドスの地球侵攻を地球人に知らせるため火星に来る。
前編では人を殺すことを嫌っていたが、後編では、それがなくなっていた。
最初は地球人はなじめずにいたが、行動をともにするうちに仲間になっていった。
アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ
エイジの実姉。前編では、エイジを説得するためにグラドス星からやってきたが、
彼女の愛するアーマス・ゲイル中尉がエイジによって殺されたことを知り、
エイジを倒すことを決意。
しかし、エイジに対する憎しみは消え、後編では、「クスコの聖女」として無抵抗運動を世界に展開する。
ゴステロ
グラドス軍の士官。偏執的な殺人者であり、対象は敵味方を問わない。火星でエイジに倒された後、後編ではサイボーグ化され、死鬼隊のひとりとして登場。
エイジ、ジュリアに対する憎しみが強く、やがては・・・・。
「脳が痛い」「脳がはちきれそうだ」という特有のセリフがある。
グレスコ
前編ではグラドス軍の地球侵攻艦隊司令官。後編では、地球占領軍司令官
となる。
グラドス最高機密の「グラドス創世の秘密」を知る人物でもある。
地球の文化を密かに大事にしている。
ル・カイン
グレスコの息子。後編から登場。グラドス占領軍指揮官としてやってきた。
グラドス人の誇りを持ち、地球の文化を根絶やしにしようとする。
パイロットとしての能力もあり、司令官としても優秀な能力を持つ。
アンナ・ステファニー
前編ではただの少女であったがエイジを最初に理解したのは彼女である。
後編では、地球の文化を一掃しグラドスの文化にする政策に対するレジスタンス活動をする。
デビット・ラザフォード
グラドスの火星侵攻攻撃の際、親友であったジュノを失ったことにより、エイジに対して怒りを向けていたが、戦う相手は、グラドス軍であることを悟り、グラドスに対して戦うことを決意する。後半では、レジスタンスのリーダー的存在となる。
シモーヌとの関係はいったいどうなったのだろうか・・・。
アーサー・カミングスＪｒ
口ばっかりで行動が伴わないお調子者。だが、好感度は仲間の中でも一
番。後半ではグラドス軍に従ったが、心まではグラドスに隷属してはおらず、密かにレジスタンス活動に協力する。
ロアン・デミトリッヒ
冷静沈着な性格の持ち主だが、時には行動力を伴った大胆なことをする。
後半では、グラドス軍に従い、ル・カインのもとで働くが、自分の目的をかつての
仲間に話さなかっため、誤解されることになる。
シモーヌ・ルフラン
クールに見えてしまうが、感情は豊かで
ある。後編では、グラドスの若い仕官から情報を仕入れ、レジスタンスに流していた。非常に行動力のある女性。
ギウラ
前編では、ジュリアの監視役として、エイジ討伐隊に加わっていた。
後編では、ニューヨーク地区担当の指揮官として忠実に任務を遂行しようとする。
エジール・カルラ
前編ではゲイルの部隊の副指揮官。女性としてゲイルを愛していたが、
彼のジュリアへの想いを知っているがために、ジュリアへの嫉妬と弟エイジ
への憎しみが強い。後編では、グレスコ直属の命で、南米クスコでの遺跡
調査、ジュリアを拘束するなど動いていた。
■メインＳＴＡＦＦ
プロデューサー 銀谷精一・・・
日本テレビのプロデューサー。
レイズナーの企画者であり最高責任者。
代表作：おれは男だ！，東京バイパス指令，法医学教室の午後（水曜ロードショー），火サスなどドラマが多い。
プロデューサー 植田益朗・・・
サンライズのプロデューサー。
レイズナー、ＣＩＴＹＨＵＮＴＥＲなどをプロデュースした優秀なプロデューサー。と、思えるが、最近のくだらないガンダムシリーズ（００８３、Ｖガンダム、Ｇガンダム、ガンダムＷ）のプロデューサーもこの人である。
実際には優秀な人かどうかはわからない。
現在はサンライズの常務である。
原作 チーフライター 伊東恒久・・・
有名なシナリオライター。原作者の一人でもある。
代表作はサンライズのほとんどの番組
キャラクターデザイン 作画監督チーフ 谷口守泰・・・
この番組のキャラクターについてはは評価が分かれるがダグラムに比べると遙かにいいと思う。
代表作（作画監督）：太陽の牙ダグラム・装甲騎兵ボトムズ・シティーハンターなど多数。
原作 監督 高橋良輔・・・
優秀なディレクター。
代表作：太陽の牙ダグラム・装甲騎兵ボトムズなど。
最近はチーフライター、プロデューサーも担当するが監督以外の役職はあまり向かないように思われる。
’８８サムライトルーパーのシリーズ構成（チーフライター）を担当したが、途中で監督池田
成とともにはずされた。その後サムライトルーパーはおもしろくなったため、シリーズ構成としてはあまり優秀な人とはいえないようだ。
ストーリーボード 滝沢敏文・・・
優秀なディレクター。
このディレクターは同時にダーティーペアの監督もやりながら、ＺガンダムのストーリーボードとＯＰ、レイズナーのストーリーボード（絵コンテ）とＯＰを担当。
新ＯＰは滝沢敏文のコンテを元に谷田部勝義が担当。
代表作はボトムズの演出チーフ、ダーティーペアの監督など。
いつからか監督はやらなくなり
ストーリーボード担当としては、サンライズのあらゆる番組を担当する。
メカニカルデザイン 大河原邦男・・・
サンライズのメカニカルデザイン担当としてはいつもの人。
レイズナーのデザインは今までとは違う斬新なデザインだった。
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